2018年8月3日

再生。

再生物件がブームだ。
リノベーションという言葉もよく聞くようになってきた。

再生というのは一つのテーマにもなっている。
まちの再生、都市の再生。

再生物件というのはその象徴にもなり得るものだ。

全国各地に象徴的な再生物件がある。
それは炭鉱跡であったり、消防署跡であったりと様々だが、
全国で最も多い事例は学校跡地である。

群馬県内にも小学校跡地を利用したものなどある。
前橋はどうか。

赤城南面の峰小学校が廃校となり、英語の学習ができる場所へと生まれ変わった。

前橋駅の近くに、中央小学校跡地がある。
前橋で一番歴史のある桃井小学校という小学校の人数が増えすぎたため分裂し中央小学校となった。

位置的にまちなかの子供達が多く通う学校であった。
しかし人口減少により生徒数が減少し、また、元の桃井小学校に合併となった。

小学校跡地問題は様々なところで議論されているが、まずはその立地を考えたい。
郊外にある小学校跡地と駅前にある小学校跡地では考え方がまるで違う。

その大きな面積を生かして、まちに最大限のインパクトをもたせる活用を検討していただきたい。

私が議員になって一番最初の総括質問がこの中央小学校跡地問題である。
小学校は地域の人たちのものという側面があるがそれも立地によってである。

防災面や地域交流拠点など、ある程度地域の人々のための機能を持たせるのは当然だが、
駅前という立地を利用して、観光面なども考慮するべきだ。

地域の方々、子供達、卒業生などを交えて再生物件の専門家と意見交換会などを行ない、
前橋の新しい価値創造のシンボルとして再生してほしい。

前橋市議会 議員 岡 正己

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