2018年8月14日
帰ってくる理由。
ご先祖様に感謝する。お盆の時期はそんな気持ちになる。
地方で独特の風習があり地域の文化的行事の一つだ。
前橋を考えて見るとその特徴は薄いと感じる。
場所的な部分から様々なものが混ざり合っているので薄まってしまったのか。
以前は8月15日に前橋花火大会が開催されて、終戦の日ということもあり
ただのイベントではなく、その鎮魂の意味を噛みしめることができた。
今は、8月の第二土曜日ということでただのイベントになってしまっている。
故郷に帰る理由があるか。
お盆の時期ではなくても地域のお祭りとか一年に一度くらいは故郷のことを思う。
必要なことだ。
内からではわからない魅力を、外の人から教えてもらえることもあるだろう。
今ではなくてもいつかは帰ってきたいと思う人がいるかもしれない。
前橋はその部分が弱すぎる。前橋に一年に一度でも帰ってくる理由はあるのか。
なければ作る。
前橋市議会 議員 岡 正己