2017年11月6日
いとし前橋絲の町
今年で6年目を迎える『駅家の木馬まつり』は、木馬だ木馬だ、だ・だ・だ!の掛け声で商店街を練り歩くお祭り。今年は、文化の日から3日間続くめぶくフェスと同時開催となった。色々なイベントが同時多発的に行われることによって独特のカオスな空気感が発生し、良くも悪くも前橋っぽさが出ていて好き。
弁天通りという商店街から立川町大通りを渡り、めぶくフェスのメイン会場である中央通りを通過して、まちなか唯一のデパート『スズラン』のある銀座通りを通過して、オリオン通り(ブラビ通り)に入ってくるルート。
前橋の商店街についてはここで。
オリオン通り(ブラビ通り)では電動の屋根を人力で開けようとしている男など。めぶくフェスのアート部門の一環。
めぶくフェスのメイン会場である中央通りでは、前橋を感じられる食材などが販売されていた。前橋市が自信を持ってお勧めする、農産物、加工品などに認定される赤城の恵みブランドもあった。
夜は、こちらもめぶくフェスの一環「音楽で振り返るいとのまち前橋」に。
アーツ前橋という美術館の1階にあるカフェ、ロブソンコーヒーで行われた。講師の方々に生糸で栄えていた昔の前橋のお話を伺い、今の人たちに伝えて行くというイベント。資料の中にあった前橋行進曲のフレーズ「いとし前橋絲の町」。前橋のまちは愛しいが、今の前橋に絲の町を感じることはなかなか難しくなってしまった。
『広瀬川プロムナード』という曲と『愛の鐘』という2曲をデュエットで。私は特にこの『愛の鐘』という曲が気に入った。広瀬川沿いに岡本太郎の『太陽の鐘』がくる。そのことを予言していたのだろうか。この曲のことを少し調べて見ることにした。
前橋市議会 議員 岡正己