2018年10月13日
造形力。
10月13日は駅家の木馬祭り前夜祭である。
前夜祭はわらの馬を利根川沿いのグリーンドーム前橋第5駐車場で燃やす。
とてもプリミティブで特別な体験ができる。
わら馬のお焚き上げは都会ではなかなか出来ないと思う。
炎はいい。ただ見つめるだけでも内側から変化するものがある。
前夜祭でお焚き上げられるわら馬の骨組み制作に立ち会った。
木の束からなんとなく切り出して行っていつの間にやら木馬になった。
アーティスト白川昌生の造形力を身近で体験した。
日常のように様々なアーティストと触れ合えることも前橋の魅力の一つである。
制作していると通りすがりの方が「木馬祭りですか?」という質問が来た。
継続は力なり、確実に認知されて来ている。
前夜祭の方はまだまだ知られていないようでこの馬を燃やすことを説明すると、
とてもワクワクした表情で木馬を眺めていた。
この木馬に子供達のワークショップでわらがつけられる。
みんなの共同作業によって創られていくのだ。
新しい価値の創造はとまらない。
前橋市議会 議員 岡 正己