2018年11月3日

アサーティブネス。

群馬県PTA家庭教育研究大会に参加。
TERUコミュニケーションステージ代表
渡辺照子先生の講演だった。

「〇〇するべき!」という考えを改める。
「〇〇するべき!だと思うけどできないこともあるよな〜」
と軟化していく。「べき!べき!べき!」でドンドン固まってしまうものを少しやわらげることが大切だ。

家庭でも仕事でもよくあることだと思う。

アサーティブネスもとても勉強になった。
アサーティブネスとは、
相手との対等で率直で誠実なコミュニケーションの方法と考え方。
「アサーティブネス(Assertiveness)」は、直訳すると「主張すること」「断言すること」という意味 。 しかし、アサーティブであることは、「自分の意見を押し通す」ことではない。

例えば、学校からのプリントを出さないお子さんがいたとしよう。
これに対して
「なんでプリント出さないの!いつも言っているでしょ!」
といつも言っているとする。これをアサーティブにいってみると。

「ちょっといいかな、いつも学校からのプリント出していないじゃん、プリントを見ないとわからないことがあって困ってしまうんだけど、学校から帰ってきたらすぐに出してもらえるかな。」

こんな感じか。

どういうことかというと
「①ちょっといいかな、②いつも学校からのプリント出していないじゃん、③プリントを見ないとわからないことがあって困ってしまうんだけど、④学校から帰ってきたらすぐに出してもらえるかな。」

①注意を引く
②事実を言う
③客観的視点
④解決策を自己主張する
みたいな感じである。

渡辺先生の講演はメモを取ることは禁止なのだ。
実際に感じ取って持ち帰って欲しいと言うことだった。

なのでこの解釈は私が感じ取ったものだ。
子供に対してついつい「何々しなさい!」といきなり言ってしまっていることが多々ある。

思い通りにならない事にイライラすることもあるだろう。
そんな時、べきを軟化してアサーティブに自己主張して行こう。

前橋市議会 議員 岡 正己

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