2018年11月10日
日常と非日常。
都市創造フォーラム 群馬×京都が開かれた。
片倉工業の竹内相談役、JINSの田中社長、グンゼの児玉前社長、有斐斎弘道館の浜崎艦長の4人による意見交換。
「日常と非日常が入り混じるまち」
JINSの田中社長は前橋とは?という質問にこう答えていた。
流石だ。わかっている人はわかっている。
ハレとケの話をよくする。
まちなかはハレとケの入り混じる場所である。
それはハレとケのどちらがどうという話ではない。
どちらの良さもあるのだ。
私は弁天通りは“ケ”であると考えている。
前橋の日常がそこにはある。
逆に中央通りは“ハレ”である。特別なことが起きる場所。
これは現在そうだという話ではなく、そういったエリアブランディングが必要であるということである。
ハレの場では晴れ着が必要であり、誰かと出会ったり出かけて行く場所である。
逆にケは、いつもの人たちと過ごす場所だ。
そんな日常と非日常が入り混じることで起きる化学変化。
これが面白い。
わびというキーワードもあった。
無いところに価値を見出す発想の転換。
今の前橋にはこれが求められている。
我々は時代の転換期を生きているが、その毎日が時代の転換点である。
その点を意識して変革して行くことが大切だ。
前橋市議会 議員 岡 正己