2018年12月8日

新しい価値の創造。

前橋市議会平成30年度第4回定例会 総括質問3日目
赤利根 岡 正己 23分間の質問。

会派名の赤利根とは、赤城山と利根川からとった名前だ。
前橋は水と緑と詩のまちである。

私は質問の前に必ず前橋市の歌、「赤城嶺に」の一節を唱える。
「赤城嶺に、雲は輝き、利根川に霧は晴れゆく」

前橋の素晴らしい情景が浮かぶこの一節を唱えてから質問に挑む。
それには様々なメッセージを込めているが自分自身を落ち着かせる為でもある。

今回の質問は新しい価値の創造についてである。
前橋市の最上位計画、第7次前橋市総合計画の将来都市像は「新しい価値の創造都市・前橋」だ。
第7次総合計画とは平成30年からの10年間の計画。今後10年間我々は新しい価値の創造都市を目指していく。

将来都市像を定めたからといってその通りになるとは限らない。重要なのは推進である。
今回の質問はこの新しい価値の創造というテーマで以下の質問をした。
・創造都市宣言
・前橋市文化振興条例
・スローシティ
・アーバンデザイン策定
・まちなか再開発

現在、価値がないと思われているものはなんだろうか。当たり前のもの、どこにでもあるもの、ゴミと呼ばれるもの。それらは本当に価値が無いのだろうか。ハレとケという言葉がある。晴れの舞台などと使われる晴れ、非日常を意味する。
逆にケというのは日常である。なんでもないようなもの。人々は晴れを求めて観光したりイベントに参加したりする。

しかし、このケの部分、いわゆる日常こそ、その土地らしさである。
今こそ前橋の日常に注目する時が来ている。なぜか。それは、その土地の日常とは、ありきたりの観光などでは味わうことの出来ない特別なものだからだ。

新しい価値とはなんだろうか。今価値がないと思われているものに価値を見出すこと、常識を疑うことだ。

少しづつではあるが前橋は変わってきた。いや、まさに今も変わろうとしている。
新しい価値の創造都市・前橋、この将来都市像を市、内外にしっかりと周知させていくことで前例よりも前進を、常識を疑い、今を疑い、新しい価値を創造していくことが必要だ。

前橋市議会 赤利根 岡 正己

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