まずはこちらの動画をご覧いただきたい。「新しい価値の創造」それは今を疑うことから始まる。

２０１８年１２月２３日、沢山の方々からのご支援を受けて実施した、極寒の湖畔でのテントサウナ「赤城山ブリザードサウナ」の動画が完成した。当日の参加者は３０人程度だったが、その参加者が次は発信者となり拡散していく。

イベントに重要なことは、事前のPRと次に繋げる動きである。動画を作成しそれらを拡散することで疑似体験してもらう。今度行きたい、いつかは行きたい、と心の中に残す。赤城山は前橋の宝である。そこを最大限PRすることで中心部にも人の流れを作る。

まずは誇れる場所を探すことだ。前橋の“ここ”であれば自信を持って紹介できるという場所、もの、こと。

全面結氷した氷の上を歩くという体験も特別。この体験は人を感動させることができる。自然の恵みはプライスレスだ。前橋出身者でもこの体験をしたことがない人の方が多いと思う。

自分達を見直して日々の行動で前橋を耕し生活に還元する。そういう小さいことの積み重ねがアイデンティティを生む。そのアイデンティティは未来の前橋の糧になる。何かの行動を起こす時は必然的に情報収集をする。その行為はコミュニケーションを生み、様々な知識を与えてくれる。それはとてつもない財産である。今回のイベントで得た恵みで、さらに新しい価値の創造を続けていく。前橋市は新しい価値の創造都市なのだ。それを市民一人一人が意識することでまちは変わる。

前橋市議会　議員　岡 正己