2019年1月15日
どんど焼き。
敷島交友倶楽部主催の「敷島地区どんど焼き」が開催された。実は私も敷島交友倶楽部のメンバーなので前日準備の竹取りからお手伝いさせていただいた。材料は前々日、前日と調達に行き当日に備える。当日は朝8時よりメンバーが集まって準備開始。今年で9年目になるということで皆さんの手際はとても素晴らしい。私は初めての参加なので空気を読みながら皆様のサポートにまわる。
8本の竹の先端にドリルで穴を開け針金でまとめる。円の直径は4メートルに設定。入り口の方向もしっかりと確認した。皆で力を合わせて立ち上げる。
わら縄で段階的に紐をくくりつけ、そこに松を引っ掛けていく。脚立でできるところまでは地面から、届かないところはユニックで釣り上げて空から整えていく。
参加者が持ってきた一年の役割を終えた達磨や縁起物を装飾。
とても立派に完成した。自分の手が加わっているものは特別だ。着火役も仰せつかった。「みるよりもやる、DO IT MYSELF」である。ここのどんど焼きが本当に面白い理由は、参加者が餅やらパンやらピザを各自で持ち寄り、このありがたい火で焼いて昼食がわりにするという点。皆それぞれ焼く物、焼き方がとても個性的でそれらを見ているだけでも楽しめる。私も焼きたてのピザをいただいたがとても美味しかった。この環境、食べるまでのプロセスも本当に最高だ。
小学校でできるという点もとても素晴らしい。これも校長先生はじめ先生方、地域の方々の理解があってこそである。まちなかに近い場所でここまで大きいどんど焼きを体験できる子供達は幸せである。また、地域の人たちのコミュニケーションの場にもなっている。本当に素晴らしい行事だと心から思う。参加自由なのでもっとたくさんの人に参加して欲しい。来年はPRの部分でも、もっとお手伝いできそうである。
前橋市議会 議員 岡 正己