2019年4月6日
4月5日。
娘の9歳の誕生日。この日はとても特別で、以前より家族で出掛ける場所を決めていた。目的地は敷島公園にある「朔詩舎」というレストランだ。思えば30年前、9歳だった私は両親に「くれぐれもちゃんとして!」と忠告を受けながら家族でディナーに行った。人生で最初のコース料理を堪能し、緊張しながらもその雰囲気が頭に焼き付いていた。
東京から前橋に戻って来て、敷島公園で営業されている「朔詩舎」を見たときにとても嬉しくなった。地元に帰ってきた感覚がした。一度しか行っていないが、初めてコース料理を食べたお店は忘れないものだ。当時の私と娘が同じ年になった時、誕生日には連れていきたいと思っていた。事前に、前橋こども図書館で借りた岸朝子監修の「子供のテーブルマナー」を熟読し、いざ誕生日当日。緊張しながらもナイフとフォークを使いマナーを楽しんでいた。30年前の自分と同じ体験をさせられたことが嬉しかったし、改めてお店の重要性を感じた。

その後は散歩しながら敷島公園のしだれ桜へ。ここも毎年恒例となっている。しんとした中に、風により舞い散る花びらがなんとも切なく美しい。ここも前橋を代表する風景だ。思えば前橋を代表する風景に囲まれながら日々の生活を送っている。当たり前に感謝しなくてはならない。その後はこちらも毎年恒例のいつも大変お世話になっているデザイン事務所の室内花見。様々な人が交流できる場は前橋には珍しい。こういった場から様々なものがめぶく。懐かしい出会いや、はじめましてもあり、少しの時間であったがとても楽しく過ごすことができた。
前橋市議会議員 岡 正己



