髪を切る。それは、新たな自分との出会いの瞬間だ。出張などが多い私は、現地の情報収集も含めて旅先で髪の毛を切る「旅先BERBAR」を実施している。髪の毛を切られながら話しをしていると、表面からはわからないその土地らしさが見えてくる。詳しくは過去のブログから。

最近はなかなか時間が作れずに髪の毛も伸びてしまって、なんとなく気合も入らない。６月１０日には令和元年前橋市議会第２回定例会で２３分間の質問に立つ。インターネット中継や録画も残るのでそこまでにはなんとか切りたいと思い、「ご近所BARBER」を決行した。自宅から歩いてもいける「BARBER錦髪」さんへ。

以前にちょろっとお邪魔したことはあったのだが、しっかりと挨拶をさせていただいたことがなかったのでちょうどいい機会となった。髪を切られていると、中学校の時の同級生が来た。なんという偶然、これぞご近所ならではだ。地元の昔の話や、髪型の話、グリースの話などなど、とても充実した時間となった。理容業界で言う所のハーフロングという髪型にしていただいた。見た目も気持ちもスッキリで改めて灯台下暗し「モトクラ」だなと感じた。ご近所は想像以上に素晴らしい。

前橋市議会議員　岡 正己