2019年9月1日
いごく。
義父の七回忌のため、福島県いわき市へ。
今年の夏2回目の帰省。蝉がこれでもかと泣きわめくそんな夏の終わり。どこかに行くことを知り合いとの何気ない話に出したりすると思いがけない収穫があることがある。同日にいわき市で開催されているイベントを教えてもらったのだ。行くことは出来なかったが、その名も生と死の祭典「いごくフェス」。内容がとても良い。なんというかセンスが良い。前橋にはあまりない雰囲気でとても魅力的だ。
いわきの方言でうごくの意味を持つ「いごく」というウェブマガジンがある。「いわきでいごいて死ぬ人たちの集いの場」というコピーはとても斬新だ。地域、福祉、暮らしなどをテーマにしつつ、いろいろ脱線しつつ、むしろその脱線ぶりを伝えていくというテーマもすごい。その「いごく」が主催のフェスということで「いごくフェス」。
今回、このウェブメディア「いごく」を知れてことはとても大きかった。自分もとにかくいごい(うごい)ていきたい。
前橋市議会議員 岡 正己