2019年9月25日

違い。

多様性について考える。その時に重要なのが「違いを認め合う」ということ。お互いに違うところを指摘し合っていたら喧嘩になる。自分が正しいという話によって様々な立場が生まれ、そこから対立が生まれることもある。では、「違いを認め合う」にはどうすれば良いのか。まず自分自身を知らなくてはならない。そして相手のことをよく知ること。そしてそこから違いをあぶり出す。問題はそこからだ。家族でも学校でも社会でも、違うという部分をどう捉えるか。「違いを認め合う」と簡単に言っているが、これができれば争いはない。

人は皆、誰かの子供である。親から教えてもらったものを信じるのは当然である。しかしこの連鎖は決して良い事ばかりではないだろう。それが故に交われない人達もいる。「違いを認め合う」為にまずは「違いを噛み締めて」みてはどうだろうか。違いがあぶり出された時に、その違いを噛み締めていく。具体的には「深く味わっていく」ことになるのだと思うが、その中で滲み出てくるものがあるのではないか。噛み締めるには時間がかかる、結論に達しないこともある。しかし、時間をかけて深く味わうことができれば違うということを認められるかもしれない。

私の考える多様性とは「違いを面白がる」ことだ。違うことで面白くなる。違う人達が集まっていくことで面白くなっていくという感覚。違うという言葉は褒め言葉にもなる。「やっぱ違いますね〜」などと他人を褒める。他と違う、秀でているという使われ方だ。誰かと自分が違うと感じた時に、その違いを面白がれる人間が増えればそれが本当の共生社会ではないのか。

※写真は前橋中心商店街 まゆの会が企画・編集・発行する「まゆ川柳」とてもほっこりするのでオススメです。

前橋市議会議員 岡 正己

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