2019年10月11日
高校生。
赤城嶺に雲は輝き、利根川に霧は晴れゆく。
高校生とデスカッションする機会があった。ジェネレーションギャップは否めないが、お互の違いを認めるところに大きなポイントがある。「最近の若いやつは」と私ですら言われることが多い中、最近すぎる若者は違くて当然だ。大人の枠にはめ込んではいけない。私と同じ小学校出身ということだが、とても優秀で当時の私と比べると・・・・。意見交換をする中で様々なことに気がつくことができた。今回は「商店街」というテーマについて約2時間のディスカッション。商店街とショッピングモール、前橋と高崎、メディア、普段の行動パターンなどとても面白い話が聞けた。その昔、前橋のまちなかは高校生で溢れかえっていた。それは中心部に高校が立地していたことも大きいが、まちなかが高校生に向いていたということもある。今のまちなかは高校生に向いているのか。いや、高校生の居場所はあるのか。SNSなどできめ細かい発信が可能な今、商店街の様々な隙間に価値を見出せることができるかもしれない。普通を疑う。常識を疑う。商店街の当たり前を疑う。
前橋市議会議員 岡 正己