2019年12月11日
アンテナ。
「おわあ、こんにちは」
猫が広瀬川の水を飲んでいる、前橋の日常。前橋が生んだ詩人、萩原朔太郎の作品に「猫町」というものがある。朔太郎が生きた時代もこのような日常があったのかなと想像はめぐる。午前中に車で赤城に上り、用を済ませると、午後はまちを歩き猫に会う。やまとまちの中間という前橋らしさを感じながら、赤城とまちに流れる時間の違いなども感じる。情報交換をする中で赤城のフモトにあるパン屋の情報などもGETできた。前橋は日曜祝日定休のお店が多いので、遠方からきたゲストを連れていくお店が少ないことがとても残念に思っていた。今回知ることができたお店は、祝日も営業していて、しかも赤城という立地がとてもそそられる。やはり動いていろいろな人と話をすることで世界が広がっていく。それには常にアンテナをはり続けなくてはならない。ただ気がつかないだけで情報は目の前に転がっているのだ。
前橋市議会議員 岡 正己