2019年12月12日
南スーダン。
前橋市議会主催の南スーダンオリンピックパラリンピック選手団激励会に参加。オリンピックの陸上選手3名とパラリンピックの陸上選手1名とコーチの合わせて5名。日本で一番早いキャンプ入りとニュースになっていた。なぜ8ヶ月も前に来たのかと言うと、南スーダンは2011年にスーダンから独立してできた世界一若い国で、紛争の影響で厳しい練習環境にあるため大会直前まで長期に渡って前橋が受け入れた。選手団の滞在にかかる費用には、市のふるさと納税を活用するほか、企業からの協賛金、有志が作った応援Tシャツの販売収益を充てていく。
我々議員もお揃いで着用した。Tシャツには同国を象徴するキリンやサイなどの動物、前橋市の花であるバラなどがデザインされている。
選手たちは皆とても若く、シャイな様子だったが勉強しているという日本語で挨拶してくれた。私も前橋市の歌「赤城嶺に」を歌い激励した。前橋が、日本と南スーダンの架け橋になることができて本当に良かった。
前橋市議会議員 岡 正己