主権者教育として高校生による模擬議会が、１２月１９日に行われる。前橋市で唯一の市立高校、前橋市立前橋高校（市立前橋）の２年生が対象だ。実際に議場で自分たちで考えた前橋市への質問をして、当局側が答えるという、実際の議会とほぼ同じ感じになる予定だ。質問するときのアドバイスとして、市議会を代表し、議会運営員会のメンバーと、同校の出身である私と堤議員の合計１４人で伺った。生徒たちから上がってきた質問は、どれもしっかりと考えられていて、中にはそのまま質問しても良さそうなものまであった。我々議員は質問の仕方、問題の抽出の方法、背景の部分の肉付けなど、できうる限りのアドバイスをした。皆真剣な顔で聞いていたり、メモを取る姿はこちらもとても刺激になった。本番の１９日までにどのようにブラッシュアップされてくるのかとても楽しみである。

午前中は同窓会の役員会もあったので母校に関わる一日となった。歩いてラーメン屋さんに向かう途中の母校の近くに設置されている太陽光パネル群。

景観を全く考えていない設置のされ方は、人間の欲深さが全面に出ていて、みていると気分が悪くなる。高校生たちの意見も聞いてみたかった。

前橋市議会議員　岡 正己