2019年12月16日
卒業。
卒業。
大人になると何かから卒業することもなくなってくる。ましてや卒業式などなかなか経験できることではない。公益社団法人前橋青年会議所の卒業式にあたる、12月第二例会卒業例会が開かれた。青年会議所は20歳〜40歳までの団体なので、40歳になる年に卒業となり皆それぞれ次のステップに進む。今年の卒業生は8人、経歴や職業はバラバラであるが、ともに運動に邁進した仲間である。それぞれの卒業生との思い出を確認しながら、涙あり笑いありの楽しい卒業式であった。懇親会での余興もとても素晴らしく想いのこもったものだった。年末行事が次々とやってきて今年がどんどん終わっていく。年初のブログを振り返ってみると青年会議所について書いていた。自分に言い聞かせる意味も込めて再度記載しておく。
「当初は自分のために入会する人がほとんどだと思う。友達ができる、会社の売り上げにつなげたい、自己成長したいなど、その理由は人ぞれぞれだ。しかし、運動を行なっていく中で自分のためだったことが仲間のために変わってくる。自分が大変な時に助けてくれる仲間がいる。また仲間を支えたいと思うようになる。その思いはいつしか、この地域を良くしたいと想う共通の意識に変わっていく。前橋は変えられるのか。答えはYESだ。もっと良くなりたいと思い、前進している団体がある。それは前橋青年会議所だ。前橋の未来に大きなインパクトを起こすために様々な変革を起こし、さらに地域に求められる団体になっていく必要性を感じた。」
前橋市議会議員 岡 正己