2020年1月21日
日赤跡地。
前橋市朝日町の前橋赤十字病院跡地。
通りすがりに様子を伺うことができた。自転車移動は気になるところにすぐに止まれるメリットがある。様々な話が出ていたが解体が始まり前に進み出している。山本前橋市長の動画でなんとなくな内容はわかる。
基本計画の対象となるのは日赤跡地の約3ヘクタールと市有地の約0.8ヘクタール。居住・医療・福祉施設などを集約し、子育て世代から高齢者までが交流できる拠点になる。
生涯活躍というキーワードで様々な可能性が模索されてきたこの場所は、大和ハウス工業群馬支社が日赤から取得した。20年度に施設設計と日赤による建物の解体工事を経て、21年度に着工する予定。移住者や市民が住む多世代型賃貸住宅や分譲住宅計48戸を建設。スーパーマーケットや薬局、フィットネス施設を建てる。エネルギーを自給できる蓄電設備も作る予定。
市有地には、近隣にあり老朽化が進んでいた夜間急病診療所、福祉作業所を移転する。区域内の居住者と周辺住民が交流できるよう、公園や地域コミュニティースペースを設ける。民間による介護付き有料老人ホーム、認定こども園の開設も計画に盛り込んでいる。22年度併用開始予定となっている。
前橋市議会議員 岡 正己