2020年2月3日

戦後最多。

いよいよ始まった、前橋市長選挙。6人が1席を争う、まさに激戦。2日に告示となり戦後最多の6人が立候補した。私は山本龍さんを支持している。朝の必勝祈願祭を総社神社で行い、そのままグリーンドーム前橋サブイベントエリアへ。

選挙の独特な雰囲気はあまり好きではないが、出馬、出陣、など戦国時代の名残のような様々な儀式は、歴史が脈々と受け継がれてきたようで中に入ってしまえば意味があるように感じる。「勝つぞー!」3回の檄とともに山本龍は出陣した。気合は十分、あとは多くの有権者に届けるのみ。

その後、グリーンドームから前橋市のコミュニティバス「マイバス」(運賃100円)に乗り昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)にて行われている前橋地域文化フェスティバルへ来賓として参加。

市民経済常任委員が呼ばれているのだが選挙のためか参加者は私含めて3名。来賓が少ない時はやはり時間を作っていった甲斐があったと感じる。その後は青年会議所の群馬ブロック全体会議のため館林の地へ。

ブロック会長の運動方針から各委員長の想いを聞く。上毛かるたの「ら」の読み札は赤く、箱を開けたときに一番上に来るようになっている。その理由をご存知だろうか。インターネットで検索してみる。※コープぐんまの「るっく&WALK」というところから引用

ら:雷と空風義理人情

上毛かるたの「雷と空風 義理人情」は、群馬の風土に加えて県民性をあらわした札です。昔から群馬の人々は「義理人情にあつい」といわれてきました。その気質は、悲運の幕臣といわれる小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)や侠客の国定忠治(くにさだちゅうじ)、尊皇思想家の高山彦九朗(たかやまひこくろう)といった歴史上の人物にも見ることができます。

実は、この3人の名前は上毛かるたでも取り上げられるはずでした。実現しなかったのは、上毛かるたの制作が戦後間もないころに行われ、当時日本を占領していたGHQの指令によって禁止されてしまったからです。あきらめきれなかった上毛かるたの制作者たちは、「義理人情」という言葉に強い思いを込め、特別に読み札を赤く染めたのだそうです。

というなんとも群馬らしいエピソードがあった。義理人情にあつい前橋市民の中には今回の市長選挙で辛い思いをしている方も多いと思う。仕事や業界の繋がり、または血縁関係など様々なものがこんがらがっているこの狭い地域の中で誰か一人を選ばなければならない。今日から期日前投票が始まった。誰か一人を選ぶ時、ふと立ち止まって皆さんの一票が決めるのは前橋の未来だということを考えていただきたい。そこにはしがらみなどではなく政策がきちんと立っている必要がある。

前橋市議会議員 岡 正己

 

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