2020年2月2日
アート・オン。
高崎のまちなかにあるNPO 法人工房あかねさんのアート・オンに伺った。高崎本町辺りは新しいお店も増えてきて高崎の中でも特に魅力的なエリアだ。駅前はいわゆる新幹線駅の地方都市という感じだが、この辺りのお店は独自なものも多く『らしさ』が出ている。お店によってその街の魅力が作られている好例と言えよう。
アート・オンは表現活動支援を得意とする新しい障がい者施設で18歳以上の知的・精神・身体障害の いずれかに該当する方が利用している。何人かが作業をしていた。
働くということは社会的存在である人間にとって自然な社会参加の形だ。しかし世の中には年齢、国籍、障がいや疾病などにより働きたくても働けない人たちも沢山いる。
特に障がいのある方々は周りを取り巻く環境や障がいの種類や重さなど人ぞれぞれ異なるために社会の中で働くということが特に困難で雇用率は低く、偏見も多い。しかし障がいのある方々で自らの能力を最大限発揮し自己実現している方々も沢山いる。それは周りの方々が特別な才能に気がつき社会の中で求められているものと結びつけたからだ。
前橋市議会議員 岡 正己