2020年2月23日
前橋の美術2020 。
アーツ前橋の展覧会「前橋の美術2020 ―トナリのビジュツー」が3月15日まで開催している。
まちなか中央通りの鈴木ストアの昔の看板が掲げられていた。前橋ゆかりの47名のアーティストが美術館の中だけではなく街なか数カ所でも展示を行なったり、市内ギャラリーでも同時期に協力企画展を開催したり、アーツ前橋を核とした前橋のアートシーンを創出している。アートという言葉に拒否反応を示してしまう人にこそ観に行って頂きたい。「アート?」と言ったものが様々な角度から展示されているので前橋に関係のある人であれば何かしら引っかかるのではないか。「人と人のつながり」をテーマにアーティストと市民の創造的なつながりを感じることができる。
この展示は、前橋の美術2017の継続と発展を目指すべく実行委員会形式で行われ、前回とは全く違う内容となっている。絵画、インスタレーション、映像、工芸、写真、ランドスケープアーキテクト、彫刻、プロダクトデザイン、服飾デザイン、パフォーマンス、デジタルアートと多様なアーティスト達が一緒に展示されている点が特徴だ。
前橋市議会議員 岡 正己