2020年4月10日
手紙。
遅ればせながら会派広報誌「赤利根ジャーナルvol.12」の封入作業が終了した。
市内割引のものとそうでないものを分けて出荷。物流が止まらないのでとても助かっている。逆に物流が止まる瞬間はパニックの始まりである。医療関係者もそうだが物流関係者にも改めて敬意を表したい。
この時はどうしても車が必要になる。そろそろ車検の時期でもあるので色々考えてしまうがやはり車のない生活はまだ難しい。特に前橋のような地方都市には一家に1台は必要不可欠である。最近はマンスリーレンタカーなどでも格安のものもあり、物を所有する時代よりもシェアする時代だと言われることがよくわかる。
ここ最近、贈り物が届く。古くからの友人などから本やらCDやら色々なものが届く。その中に手書きの手紙があるととても嬉しくなる。こんな時代だからこそ手書きの力、そこに人間の力を感じる。電話やメールで連絡するのはとても簡単だし便利だ。あえて連絡もせずにこちらからも手書きの手紙をつけて贈り返す。その人のことを考えての贈り物はとても楽しい。
不要不急な外出の自粛により家での過ごし方が話題となっている。こんな時だからこそ手紙を書いてみてはどうだろうか。そこに何かを添えるだけでとても特別なものになる。私はインスタントカメラ(チェキ)の写真を入れたりしてみた。なんでも複製、コピーできてしまう今だからこそ、手書きだったりインスタントカメラだったり、今その瞬間でしかない一点ものに力があるのではないか。
前橋市議会議員 岡 正己