2020年6月14日

雨用の靴。

濁る広瀬川。

雨の季節が到来した。毎年毎年この時期までには「雨用の靴」を購入したいと思って探しているがなかなかぴったりなものが見つからない。私は身の回りのものを前橋で、もしくは群馬で購入すると決めている。インターネットで探せばすぐにでも見つかるがそれでは意味がない。あえて探すことで新しいお店が発見できたり地域の特性も見えてくる。

この「雨用の靴」は私にとってはとても大きな問題だ。私の移動は徒歩もしくは自転車なので歩きやすさやタフさも重要となる。それでいて雨の染み込みを防げる機能があり、スーツに合わせても違和感のないもの。この自動車王国群馬県での需要は全くなさそうである。

群馬県は靴が日本一売れないと言われているのを聞いたことがある。自動車移動が基本なので靴底がすり減らないというわけだ。「雨用の靴」ということであれば、長靴や登山靴のようなものも当てはまるが、それではスーツとの相性が気になる。履けたとして、文字通り足元を見られることもあるだろう。日本人は他人と違うことをしている人を咎めることがあり同調圧力も強い。探しているうちにまた梅雨が明け、靴など履きたくもない暑さになってしまいそうだ。

前橋市議会議員 岡 正己

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