2020年6月27日

水合戦は?

高崎市在住の高校生が新型コロナウイルス感染症に感染した。通学していた高校が前橋市の私立高校ということで前橋市の保健所の対応となった。これからの時代、新型コロナウイルス感染症としばらくは付き合っていくと考えると、このような報告は今後幾度となく来るだろう。過度に心配しすぎてはいけない。冷静に濃厚接触者を把握し拡がりすぎることを防ぐ。重要なことは医療崩壊を起こさないことと、臨機応変に様々な対応を変えることである。感染してしまった高校生対しての詮索が気になる。情報化社会の中でどこの誰かなんてことは簡単にわかってしまう。完治して学校に登校しづらくならないように考えていかなければならない。この状態は、もしかしたら感染したかもしれないと感じたときに、検査しづらい環境を作ってしまうように思う。そうするとそのまま水面下で広がってしまうということもあり得る。今後何年間は付き合っていくしかないということを前提に考えていかなければならない。新型コロナウイルス感染症は無くならない。

前橋のまちなかの風物詩といえば、やはり「まえばし水合戦」だろう。ただ水を掛け合うだけだが本来濡れる予定ではない大人がずぶ濡れになると異様に盛り上がる。やっちゃダメができる行事なので、この無礼講感がたまらない。前橋のキャッチフレーズは「水と緑と詩のまち」なのでまさにピッタリである。

毎年恒例となっているが今年はいろいろ勝手が違う。新型コロナウイルス感染症の影響によって様々なイベントが中止となる中、今年のまえばし水合戦は開催するか否かの問い合わせが増えてきた。ニューノーマルに対応したものでなくてはならないので設営、運営には最新の注意を払い工夫が必要である。

中止にするのは簡単だがなんとかやる方向で考えていかなければならないという使命感がある。実行委員長と協議の末開催することとなった。詳しくはまた後日報告する。

水量が、ほぼほぼMAX状態の広瀬川。

水量が、ほぼほぼMAX状態の広瀬川。これも水と緑と詩のまち前橋のシンボルである。

前橋市議会議員 岡 正己

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