新しい「新型コロナウイルス感染症に関する緊急支援策」の案が固まってきている。通常は７月に議会が開かれることはないが臨時会も検討されている。重要事項であるので専決処分で終わりにさせてしまうというわけにはいかない。市民の大切な税金の使い道を決めるのだ。質問があって当然である。臨時議会というのは慣例に習うということで、そうなると私のような一人会派は質問の時間が無い。前回の５月臨時議会でもできなかったのでこのまま臨時議会ばかりになると毎回質問できないということになる。

追加支援策は
・プレミアム付き商品券
・バス路線維持支援
・タクシー運行継続支援
・テレワーク環境整備促進
・ニューノーマル創出支援
・キッチンカー定着支援
・修学旅行のキャンセル料補助
以上７項目の予定。どれも必要なものであることは理解できるが、内容に関してはしっかりと確認していく必要がある。いま必要なところに必要なお金を届ける、そのために臨時で議会を開くのである。スピード感はもちろん重要だが、それと同じくらい支援策の中身に関しての議論も重要である。臨時議会でも一人会派の思いを伝えることができればいいが、今の議会では難しそうだ。他のやり方も考えてみようと思う。

まちなかの新しい風景、空き店舗にギャラリーが入ったようだ。「群馬陸上競技協会」というところらしい。手作りの看板がとてもかわいい。旗を思わせる部分の手作り感などもとてもいい。

前橋市議会議員　岡 正己