2020年7月27日
前橋と桐生。
どこにもいかなかった4連休の最終日は桐生へ。
桐生にあるアウトドアショップ「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」へ。Purveyorsはお店が交流の場や目的地となることで地方の魅力が染み出してくることを体現しているお店だ。桐生発のクラフトビール造りのクラウドファンディングも開始。止まらない攻めの姿勢がとても刺激になる。オーナーの小林氏とは同じ年ということもあり色々と意見交換をしたりと交流があるが、何よりその攻めの姿勢にはリスペクトが止まらない。コロナ禍で今まで通りのことをやっていてはダメだ。わかってはいるが実践できる人は少ないと思う。皆現状維持をまず考えてしまう。そんな中でクラフトビールと店舗の大改装を経て生まれ変わるという。流石だ。
私がプロデュースしている「AKAGEEK」のワッペンとソックス、妻の作るオーダー制の手編み靴下で出店。出店といってもとてもゆるい雰囲気で休日を満喫したと共に、桐生で活動している様々な人たちに刺激を受ける。
MEGAドンキと西桐生駅。このコントラストは桐生らしい。桐生の裏路地はたまらなく哀愁が漂っていてとても好きだ。夫婦揃っての出店のため、子供たちは後から上電にて桐生入り。自分たちで時間を調べてちょっとした旅気分も味わえたようだ。様々なリアルな体験ができるのが群馬の魅力である。前橋と桐生はもっと連携できる。もともと生糸でつながっていた絆は、今は見えないかもしれないが確かにそこにはある。
前橋市議会議員 岡 正己