2020年8月6日

8月5日。

森の中

では無くここは前橋のまちなか。この木々の中に太陽の鐘が鎮座している。覆い隠してしまう木々のパワーも感じるが鐘の目の前までいくとその鐘の力を感じる事ができる。なんとも言えない変な鐘。この変な鐘と一対一になれる空間はここにしかない。

8月5日は前橋にとって特別な暑い日。75年前の8月5日、午後10時30分に爆弾の投下がはじまりそれは1時間半ほど続いた。前橋の中心部を焼け野原にした前橋空襲である。実際に体験した人たちが少なくなる中我々にできることはその想いを引き継いでいくことだ。戦争は2度と繰り返してはならない。

前橋空襲について理解を深めるとともに空襲で犠牲になった方々を慰霊し未来永劫の平和を祈念するために市内数カ所で一斉に鐘を鳴らす一斉慰霊が行われた。私は昨年に引き続き太陽の鐘で参加した。

継続は力なり。8月5日という日付を市民みんなが意識して過ごす事が大切である。

前橋空襲は市内だけで約724トンの爆弾を投下された。木造家屋が大部分であった市内は瞬く間に炎につつまれ、市街地の80%が焦土と化した。死者525人。負傷者600人以上。

前橋市議会議員 岡 正己

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