平成30年2月12日に私、岡 正己の講演会を臨江閣で実施する。
一ヶ月後である。
広報のためのポストカードも無事に入稿できた。
あとは仕上がりを待つのみである。
15日には仕上がるので皆様の元に届けられると思う。

ポストカードなどを作るときはいろいろ大切なことがある。

手に取った時に何を伝えたいか。
紙質やデザインなど初見のイメージは大切だ。

テレビ番組で全盲の人に色を説明するというのをやっていた。

赤は、喧嘩しているカップル、青は寒くて震えている、黄色は猿山のにぎわいなど。
今まで色を見たことがない人に色のイメージを伝える

全盲の方がピンクというのはかわいいと言っていた。
そのピンクが意味することにかわいいが含まれている。

別にあのピンクの色味というより、それによりイメージされるものが
かわいいということなのだと思う。

前橋の色はなんだろう。
「水と緑と詩のまち」というキャッチフレーズがあるが
全盲の方はどう思っているのかとても気になった。

赤城おろしや夏の暑さなど、どのような色に感じているのか。
個人的には前橋の色はエメラルドグリーンだと思っている。
前橋を流れる利根川の色でありグリーンドームの屋根の色だ。

わからない方は神社の屋根など銅が酸化した色をイメージしてもらえるといい。

あのなんとも派手ではないが深みもあり品が良い色。
その色を今回のポストカードのキーカラーにした。

色はその性質やイメージや意味など大変興味深い。
事務所近くの駐車場に停めてある軽トラック。
荷台の４色は何を意味しているのか。

ブランドのロゴの色などなぜ、と思うと結構面白い。
そこには意味がありメッセージがあるのだ。

夜中まで会議をしていた。効率の良い会議は生産性向上の意味でも大変重要だ。
アイデア出しの部分も含めていたので時間がかかってしまったが
時間対効果も考えていかないといけない。

何を決定するのか。決定しないのか。
集中力はどのくらい続くのか。時間は有限だ。

私の講演会に来てくださる皆さんの時間も然り。
せっかく来てくださった方に実のある時間にしたい。

内容、進行、設えなどぬかりなく詰めて行きたい。