2021年4月1日

違う最先端、東京の真似をするな。

通勤時に満開を満喫。「春が来た」という言葉が色々なポジティブな意味を持つように本当に春というのは心躍る季節だ。夏の猛暑も、冬の猛颪のこともすっかり忘れてしまうひと時だった。

NewsPicksの人気番組、落合陽一の「WEEKLY OCHIAI」のテーマが「起業家が挑む地域イノベーション」ということで株式会社JINSの田中社長がゲスト出演し、前橋にある白井屋ホテルから生配信された。毎週楽しみにしている番組が前橋を中心に進んでいくということで画面にかぶりついた。キーワードがありすぎた大変実りある1時間だった。田中社長の地域に価値を創るために本気で熱を伝播させていくパワーはすごい。前橋がケーススタディとして紹介されることはあまりないが結果としてはやはり前橋だから今の形になっているという結論だった。

□以下番組を見ながらのメモ

地方といってもその特性や課題も様々で、そこには画一的な解決方法は存在しない。しかし、一度どこかの地方で流行った、成功した、となると右ならえになってしまう。そうなるとそこに個性は無くなってしまう。

前橋モデルはどこかの他の都市では難しい。前橋の課題としては、実際に街で何かやろうとするプレイヤーが少ないことが挙げられる。事業活動をする人が少なければ新陳代謝も少ない。

人間は都市化というトレンドを100年近く追いかけている。それももう限界だ。その都会のカウンターとしての地方はどこも似た感じになってくる。例えば古民家活用などだ。田舎というキーワードにハマるのは理解できるがそれだったら前橋である必要がない。

白井屋からどうやって広がっていくか これから作れる部分を可能性と捉えれば前橋の可能性に満ちている。ここにしかない価値を丁寧に作っていく。ここはここ。どこかのモデルを持って来れるわけではない

価値のあるものでも人の熱が乗らないと価値がない。税収のプラス方面を企業家が頑張って経済活動を作り出してまちの価値を上げる。

建築はコラボレーションの時代。地域でのあり方、地域に開いている構造が繋がりを作る。境界を緩やかにし、コントロールできないものも含めて新しい繋がりを作る。白井屋ホテルは地域の中に染み出していく建築である。

世の中にどういうポジティブな爪痕を残すかということしかない。違う最先端、東京の真似をするな。

優れた人材を呼び込むためには医療と教育が充実している必要がある。遠隔教育が可能になることで今までネックだった教育がテクノロジーの力によって解消されつつある。実際に群馬国際アカデミーなど個性のある地方の学校は人を呼び込んでいる。

重要なのは文化である。人は知的好奇心を満たすものがないと飽きてしまう。文化が根付いて風土になりその土地独自のものになり個性になりアイデンティティになる。

画一的な世界観に対してのカウンターが似た様な多様性を生む。オリジナルが似るという現象が起きる。新しいド本流を作りにいく方がパンクである。

「自分しかいいと思ったものにしか金を使わない」自分しか好きじゃないものを突き詰める。それが文化となってくる。突き詰めたら土着性に帰るしかない。

そう、私は東京で自分自身を突き詰めてこの前橋に戻ろうと決意したのだ。
前橋の土着性こそ価値がある

前橋市議会議員 岡 正己

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