2021年4月7日
残地物。
昨日の市長要望が新聞各社に取り上げられていた。掲載情報はこちらにまとめられている。
記事の内容も意図をしっかりと捉えてくれているものだった。新聞に取り上げられることで幅広い人たちに署名活動が知ってもらえることになる。とても意味のあることだと思う。
まちで活動する同志達との空き家に関してのランチミーティングの後はPTA会長として入学式の準備のため前橋三中へ。新年度のPTA本部メンバーとの顔合わせもできて新年度の始まりを感じた。ランチミーティングでは空き家の「残地物」に対しての撤去費用の補助があると空き家対策に有効なのではないかという提案のもと議論した。ちなみに富岡市は「富岡市空き家家財道具等片付け補助金」というのがある。
空き家には様々な問題がある。その中でも残地物の問題はもち残地物がなければすぐにでも貸し出せるというものもある。前橋市建築住宅課に確認したところ 残地物の問題は理解しているとのことだった。現時点での前橋市の空き家対策補助金はこちら。あくまで家の持ち主が住むことを前提としているので、リフォームして賃貸するような場合には適さない。
実家を相続した親族が前橋市外に住んでいる場合も多い。その場合いきなり売却するというのは気が引けるというのはとても理解できる。しかし貸し出すとなっても残地物や大家となることへの不安など様々な問題からなかなか貸し出せずその間に家がどんどん朽ちていくというのもある。課題を解決するのは議員の役割。議員は地域のプロデューサーだ。
前橋市議会議員 岡 正己