2021年6月10日

駅前の風景。

進む前橋駅前再開発、変わる風景。

「JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業」が進行中だ。2023年10月施設建築物の工事完了予定で分譲マンションについては、2021年夏頃のモデルルームオープンとなる予定。完成すると地上27階建て、高さ約93mの建物で市内初の超高層・免震タワーマンションとなる。駅前に隣接した立地を生かして、良質な分譲マンションの供給、子育て環境の充実を図るための支援施設の設置、駅前周辺の利便性を高めるための店舗導入、敷地内の広場空間の設置など、駅周辺における賑わい拠点として整備を進めている。

施設計画としては、低層部(1・2階)に店舗および前橋市が所有する子育て支援施設、上層階(3~27階)に分譲マンション(総戸数203戸)を配置する。駅前ロータリーと一体となるプロムナードには木々や造作ベンチを各所に設置する。
また、建物1階分譲マンション共用部の一部を、災害時における帰宅困難者への一時避難場所として提供する予定であり、駅前市街地の災害対策の一助となる。

□本日のめぶき 「アートとは」
文化芸術(アート)は、子供・若者や、高齢者、障害者、在留外国人等にも社会参加の機会をひらく社会包摂の機能を有している。人々の生活課題・社会的課題を解決するためにアートはある。社会的価値と経済的価値は分けて考えるべきである。では、社会的価値とは何か。例えば、お年寄りに対しては健康寿命の延長、子供に対しては教養など。

体の健康にスポーツが必要なのであれば、心の健康には文化が必要なのである。健康寿命に文化がどのくらい関係しているのかは計ることもできる。例えば文化に関わった人が10年前と比べてどのくらい元気なのか等。文化芸術を一部の人だけのものにしないで社会全体の価値にまで上げていく。教育、福祉との繋がりを深くすることで経済的に豊かかどうかではなく、社会的に豊かになるように。

何かに影響を与えて心を動かし何かを変えていくということは、政治にもアートにもできる。アートとは余計なものであり、問題提起であり、遊びであり、サボりである。

前橋市議会議員 岡 正己

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