2021年7月17日
免震装置。
新議会棟の建設現場見学会。完成イメージはこちらから。令和4年7月完成予定で進められているが現在2ヶ月ほど工期が遅れているとの説明があった。建物が建設される前に免震装置などを実際に確認した。
新議会棟は免震建物で地面と建物の間に「免震装置」を入れ建物へ伝わる揺れを減らす。空中に浮いた建物のように、建物と地面を浮かした状態にする。
免震装置には、揺れを伝えにくくし建物を支える働き、地震によってずれた建物の位置を元に戻す働き、建物の揺れを抑える働きの3つの働きがある。
新議会棟に使用されている免震装置は2種類
・転がり支承
地震の時に、ボールが転がって揺れを受け流す仕組み
・積層ゴム支承
いつもは建物を支えていて、地震の時に揺れを緩やかにする働きをする
この2種類の免震装置を的確に配置(20基)して震度6強に耐えうる構造になっている。
□本日のめぶき 「味」
味とはプロダクトとブランドの間のことである。
前橋市議会議員 岡 正己