2021年8月3日
各町内のお祭り。
今年の前橋まつりについては実行委員会より方針が示された。中心部に近い町内は各町内のお祭りを前橋まつりに合わせて実施している。各町内で山車などをまちなかまで引っ張っていく。子供たちにとってはまちなかの主役になれる瞬間がある。
前橋まつり実行委員会から示された内容には、まちなかに山車などを引くことなどは中止となっているが、各町内がそれぞれの主体で行っているお祭りに関してはどうなのか。6年生が主役のお囃子も今の6年生はまるまる2年間は練習ができていない。
事前調査の段階でいくつかの町内にリサーチを行ったところお囃子などはお祭り本番まで練習を積み重ねていくことでできるものなので、練習ができていない状態で当日を迎えるのは難しいということだ。
基本的には各町内のお祭りは各町内の判断ということになってはいるようだが、今から何かを立ち上げるのはなかなか難しい。お囃子、子供神輿、鼓笛パレードなどは台風で中止になったことを含めると3年連続での中止となる。内容の継承などの問題も出てきている。1年前と同じような気持ちのまま時が過ぎている。元々密になることが目的の前橋まつりをWEB開催に替える事はなかなか難しい。前橋まつりの目的などから再考する時が来ていると感じている。
全国市町村国際文化研究所(通称:JIAM)にて今年3回目の研修に参加。今回は2泊3日の日程で市町村の森林政策について学ぶ。
事前課題の提出などもあったのでそれなりには理解しているつもりでも専門的な部分となるとわからないことも多い。今回の研修は基本的には自治体職員向けなので、参加者は各自治体の担当者など現在、現場で直接課題に向き合っている方々である。参加している議員は私含めて2名、その他自治体職員が8名の全部で10名の密(関係が)な研修だ。
□本日のめぶき 「山育(山行く)」
山を学ぶために山に行く。
前橋市議会議員 岡 正己