2018年2月26日
しゅんこうさんのお話。
前橋の中心商店街にある弁天通り、その通りの中心に大蓮寺というお寺がある。
そのお寺には、しゅんこうさんという副住職がいる。
まちなかをカメラを持って走り回り前橋のことをブログ(しゅんこう日記)に書いている。
前橋を訪れる際には色々な動きがわかるのでオススメしたい。
しゅんこうさんのブログに書かれたお店は一時的にお客さんが増える。
そこからは各お店の企業努力だ。しゅんこうさんの影響力はある。
私は密かに「仙台四郎」ならぬ、「前橋五郎」と呼んでいる。
「勝手に。」
昨日はそんなしゅんこうさんのプレゼンによる勉強会があるということで参加した。
テーマは「前橋ビジョンと前橋の現状」、場所は大蓮寺である。
年表で前橋の出来事を俯瞰することでこのまちに起きている様々な変化を再認識した。
プレゼン後にみんなで色々な意見を出し合う。参加者から活発な意見が出ていた。
自分を含め、高い熱量で様々な考えの人が日曜日の夜に集まって勉強会をして意見交換をしている。
お寺って昔からそんな場所だったのかなんて思ったりもした。
全国の成功事例を持ってきても意味がない。下地が違う。
前橋のビジョンは「めぶく。」
めぶくためには土が必要である。まずはその土が見えることが大切だ。
今回の勉強会はその土を少しでも耕すことができたか。
前橋市議会 議員 岡 正己