2021年8月18日
困りごとの共有。
8月末発行の広報誌の作業に追われながらその他の作業が玉突き事故のように降りかかってくる。そんな時に限って子供の病院、塾の送り迎え、妻のワクチン接種、家の外壁塗装など仕事以外の用事も重なってくる。このような時に、私の場合は実家の両親が健在なので助けてもらうことができたが、ひとり親で両親もいないとなると何かを犠牲にしなくてはならなくなる。
困りごとを共有することで新たなつながりが生まれる。ひとりでは頼めなくても人数がまとまれば頼めるものもあるし費用負担なども少なくて済む。近くに同時に困っている人がいるかもしれないと考えると情報の共有だけで負担軽減の糸口が見つかるかもしれない。顔の見える関係で地域が繋がるプラットフォーム的なもの?困りごと広場?オンラインサロン的なもの?など需要があるかもしれない。
□本日のめぶき 「シェアヘルメット」
4月から群馬県条例により自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となった。
これによって私自身にも変化が起きている。休日以外は髪の毛をガッチリ(ぴっちり)固めているのでヘルメットが被れない。そのために徒歩通勤が基本となり、たまの忙しい移動は前橋市のシェアサイクルcogbeを利用する。自転車乗車時のヘルメット着用の努力義務は理解できるが、シェアサイクル利用時はなかなか難しい。ヘルメットを着用するために利用者がヘルメットを持ち歩くか、ヘルメット月でレンタルする必要がある。
ここにシェア限界が存在している。自転車のシェアはいいがヘルメットをシェアするとなるとほとんどの人に抵抗感があると思う。
前橋市議会議員 岡 正己