2021年9月28日

陰性証明書。

議会も終わり書類にまみれている控え室の書類整理。コロナ禍で視察もいけないので自分で何か課題を見つけて取り掛からないとあっという間に時は過ぎていく。今のところ諸々が全て中止となり11月11日12日の「中核市サミットin松山」のみが予定されているがこちらもどうなるかわからない。

さて、9月30日まで全国に発令されている緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除になる見込みである。群馬県庁前には「ワクチンパスポート反対!」と書かれたプラカードなどを持ち訴えている県民がいた。

私はワクチンパスポートは二の次で、まずは陰性証明書を気軽に取得できる環境の整備が必要だと思う。経済活動を拡大する際に陰性証明書またはワクチン接種証明の提示を求める。県主導によって各市に10分〜20分程度で無料で検査ができて、何日間か有効な陰性証明書を発行する場所を何箇所か設置する。

ワクチン接種していてもブレイクスルー感染する事例が出てきていることを考えると、ワクチンパスポートでどこへでもというよりは、陰性証明書の方がよっぽど信頼できる。

また、様々な理由でワクチン接種ができない方々も、陰性証明書を取得することで行動制限が緩和されれば公平である。検査が頻繁に行われることで感染の拡大防止の効果も期待できる。

ここで問題なのはどのような検査が有効で迅速で費用対効果があるのかという点。

□本日のめぶき 「秋のワルツ」

前橋市議会議員 岡 正己

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