2021年11月15日

あのクッション。

□本日のめぶき 「あのクッション」
先月末、群馬県の中之条町で2年に1回開催されている中之条ビエンナーレにいった時、つむじという場所にある中之条ビエンナーレ2021のショップにて運命的な出会いがあった。

その佇まいはとても無視できるものではなく、気がついたら手に取って触ったりじっくり見てしまっていた。どうやらそれは蓮の花のクッション(あのクッション)らしくなんとも愛らしい。

その後、中之条市街地エリアを観てまわっている時に同じような蓮の花のオブジェを発見し私の中で点と点が線になった。それはTETTA(杉本聡子)さんのParadise Paradise/Microcosmsという作品で、蓮の台座が回り、観音が回るというもの。TETTA観音以外にもお客様が回ることもあるらしい。

これがその回転する蓮の花。「あのクッション」はこれとそっくりな見た目をしている。

「あのクッション」が欲しいと思った理由に、私の事務所4階にあるスパリゾート弁天国にとてもよく似合いそうというのがあった。しかし、その時は湧き上がる物欲を抑えつつ中之条を後にした。

その後、なんだかどんどん「あのクッション」が気になってしまって色々調べていると世の中に3つしかないということが判明する。運命の出会いだったのかもしれないのにその機会を逃してしまっていたのだ。

中之条ビエンナーレの会期は11月14日まで。どこかでもう1回行きたいと考えていたのでちょうど予定が入れられる最終日にもう1回いくことにした。最終日に行って、もし「あのクッション」がなかったらそれはそれで運命だと諦めもつくが、もしショップに鎮座していたら「その時は即買い!」を決め込んでいざ、中之条へ。

前回見ることができなかった六合エリアを攻めたりしながら友人達に会いに行ったりなどゆる〜く時間を使いながらも気になるのは「あのクッション」

「まだあるかな」「いや、もうないかも」という気持ちが小波のように打ち寄せては消え時間はショップの閉店時間だと思われる17時近辺に。

ショップに着くなりまずはトイレ。焦ってはいけない。自分自身で自分を焦らしながらいざショップの中へ。

以前置いてあった場所を目指していくも、そこには「あのクッション」の姿はなく、あってほしいのか、ない方がいいのかもはやよくわからない気持ちになりながら店内を見回すとそこにいました、あのクッション!!

「見るなり速攻!手に取り確保!」そのままレジへ!レジに持っていくと一瞬店員の方々が「えっ!(嬉!)」と反応、共鳴しあう。目が合う私たち。

「可愛がってくださいね」という言葉とともに私は「あのクッション」をゲットした。こうして事務所4階はまたひとつ天国に近づいたのであった。

鎮座する、「あのクッション」

前橋市議会議員 岡 正己

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