2022年2月13日

公共文化施設は必要か?

私が共同代表を務めている、地方自治体議員の議員連盟「文化芸術振興自治体議員連盟」の第3回セミナーの内容が決定した。今回のテーマは「公共文化施設は必要か?」

箱物行政と批判されることも少なく無い公共文化施設。税金の無駄遣いだ、などと首長選挙の争点になることもある。豪華絢爛なものが作られていた時代もあるが、今の時代はなかなか市民理解は得られない。

しかし、どこにでもありそうな例えばプレハブ小屋のようなものが文化施設と呼べるのであろうか。市民の誇りにつながるのであろうか。

今回のセミナーでは、どんな自治体にも存在している公共施設の中でも特に文化施設に焦点を当てて、可児市文化創造センター(アーラ)シニアアドバイザー 衛 紀生氏から「〜アーラの事例から考える公共文化施設への市民の愛着〜」というテーマでご講演をいただく。

どなたでも参加できる。特に自治体職員と学生は参加費無料になっているので、この機会に全国共通の課題である公共文化施設について共に考えていきたい。

【文化芸術振興自治体議員連盟(アーツ議連) 第3  回セミナー】
公共文化施設は必要か?〜可児市文化創造センター(アーラ)の事例から考える公共文化施設への市民の愛着〜

令和4年3月31日(木)14:00〜16:30
会場 / オンライン ハイブリッド開催 ※文京シビックセンター 5 階 区民会議室 A ※オンライン・見逃し配信も要事前申込 参加費1,000円(公務員・学生 無料)
申込は peatix から→http://ptix.at/wgnM3U

□speaker
衛 紀生氏
(可児市文化創造センター シニアアドバイザー)
長引くコロナ禍、財政も厳しい中でアーティストの支援や文化によるコミュニティ活性化など、文化行 政は新たな役割を求められています。アーラで市民参加型の劇場を根本から作り上げてきた第一人者・衛 紀生氏から、市民と行政と文化との関係の本質を学びます。公務員・学生は無料。ぜひご参加ください。

| 衛紀生(えいきせい)氏 プロフィール |
早稲田大学中退後、虫プロダクション企画演出課に勤務。ほ ぼ同時に演劇批評家として雑誌「新劇」等に連載を始める。70年代後半、山崎哲、渡辺えり子、北村 想、竹内銃一郎らを いち早く評価して「第三世代」のネーミングマスターとなる。 80年代後半から BS エンターテイメント・ニュースの演劇キャ スターを務め、93年に地域演劇の振興と演劇環境の整備を目 的に舞台芸術環境フォーラムを設立。早稲田大学文学部講師。 県立宮城大学事業構想学部・大学院事業構想学研究科客員教 授を経て、可児市文化創造センター館長兼劇場総監督(2007年非常勤、2008年ー2020年常勤)。2021年4月より可児市 文化創造センター シニアアドバイザーに就任。 また、芸術文化振興基金運営委員会委員 地域文化・文化団体 活動部会部会長のほか、十数地域の自治体文化行政にかかわる 一方で、文化庁、財団法人地域創造などの委員を務め、あわせ て日本照明家協会賞舞台部門、ニッセイバックステージ賞等の 審査委員を務める。平成28年度 芸術選奨文部科学大臣賞受賞(芸術振興部門)

□プログラム
13:30開場 / オンラインオープン
14:00イントロダクション
14:10〜15:40 15:40〜16:30
基調講演 衛紀生氏 質疑応答・意見交換

※文化芸術振興自治体議員連盟(アーツ議連)とは…
「翻訳者」を目指す
私たち文化芸術振興自治体議員連盟 ( アーツ議連 ) は、それぞれの地域という現場を持つ自治体議員 が、社会の中での文化芸術の意義とあるべき文化 行政を考えます。また文化芸術を支えるプレーヤー と政治や行政、そして市民の間で、言葉にならな いモヤモヤも含めて「翻訳者」になることを目指 します。(2021年5月設立、現在参加議員23名) http://arts-giren.com

□本日のめぶき 「跡地」

きょうか、あしたか、あさってか。

前橋市議会議員 岡 正己

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岡 正己 議員

馬鹿。

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