2022年3月1日
まちなかタウンミーティング。
「めぶくためには耕すことが必要。中心市街地活性化基本計画はまちなかを耕すことができたのか?」前橋テルサホールにてまちづくりタウンミーティングが開催された。
前橋市にぎわい商業課長から「前橋市中心市街地活性化基本計画のフォローアップについて」が報告され、6名のパネリストからの取り組み報告があり、その後パネルディスカッションという進行。令和4年4月に中心市街地活性化基本計画が終了する関係で開かれたものなのだと思う。
6名のパネリストの報告はそれぞれの活動ということでよかったと思うが、山本市長がファシリテーターというのは少し難しかったようだ。山本市長は「皆でざっくばらんに語らえばいい」という雰囲気だったが、それではこのまちなかの30年間は語り尽くせない。今までの動きをしっかりと総括しておくことが未来につながっていくと考えている。
中心市街地活性化基本計画がなぜ必要になって、どのように運用されて来たのか。まちなかの30年間はどういうプレイヤーがいて、どのように動いて来たのか。この「今まで」が「これから」のまちづくりにどうつながっていくのかが1番聞きたいところであり、今、まちなかで行われている民間主体のまちづくりの土台となる重要な話なのだと思う。
個性あふれるパネリストの引き出しの中身を、引き出せるだけ引き出して、その上で未来の話に持っていくのがファシリテーターの役割である。
□本日のめぶき 「同窓会入会式」
市立前橋高校同窓会入会式。233名の新会員を迎え入れた。
前橋市議会議員 岡 正己