2022年3月29日

令和4年度前橋市補助・支援メニュー【まちなか編】

各常任委員会の委員長報告、5名の議員からの討論を経て、表決。令和4年第1回定例会が閉会した。令和4年度が動き出す。
早速、令和4年度前橋市補助・支援メニューを紹介する。前橋市ではその年度の補助・支援メニューを「チャレンジ前橋 めぶく。」としてまとめている。

内容としては、
・産業サポート
・農業サポート
・住まいのサポート
・まちなか開発サポート
・移住・定住サポート
の5種類に大きく分かれている。

議会質問を通じての要望が通ったものもあるので、私が力を入れているまちなかに関してのものと、移住・定住に関してのものなどいくつかピックアップして取り上げたい。

まずはまちなかへの支援。範囲がかなり広がったというのが1番の特徴。前橋市アーバンデザインの策定エリアと同じになった。

今までの対象範囲にある空き店舗は何かと原因があり新たに借りるというが難しくなっているものも多かった。補助内容にも新しいものも含まれて空き店舗の発掘から改修、そして事業者とのマッチングまで行うことでその場所で長く営業してもらえる可能性が高くなる。

・まちなか開業支援補助金
対象エリア内で新たに店舗やオフィスを開業する場合の改修工事(内外装、空調、給排水設備等)や備品購入費(耐用年数が1年以上で取得金額が10万以上)が補助対象で補助率は2分の1、上限100万円(夜間主は50万)。
※中小企業診断士の診断、前橋市アーバンデザイン適合など条件あり

・まちなか既存店支援補助金
対象エリア内で1年以上事業を行っている店舗やオフィスの改修工事費(内外装、空調、給排水設備工事等)、備品購入費(耐用年数が1年以上で取得金額が10万以上)の補助率2分の1で上限50万円。学生と連携したソフト事業は補助率2分の1、上限20万円。
※商工会議所が作成する事業計画書の店舗が必要等条件あり

・まちなかスモールビジネスチャレンジ支援補助金
まちなかにある空きスペースや空き時間、公共空間等を活用して今後事業化することを目的に作品や技術、知識を試験的に商品やサービスとして提供する方が対象。対象経費は出店料・広告宣伝・レンタル・リース料等で補助率2分の1、上限10万円。

・まちなか有休不動産リビルド支援事業
対象エリア内の空き家や長時間利用のない家屋などの遊休不動産を店舗やオフィスなどのリノベーション費用を補助する。残置物撤去などにも使用できる。補助率は2分の1、上限50万円。
※対象者は不動産所有者とリノベパートナーとして前橋市に登録した事業者

□本日のめぶき 「給湯器」
給湯器が壊れてしまった。お湯が出ないとこんなにも不便なのかと当たり前のものに感謝する機会となった。お風呂に入れないので前橋の魅力の一つ駅前温泉ゆ〜ゆへ。駅前に温泉がある前橋の当たり前。感謝。

前橋市議会議員 岡 正己

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