2018年4月9日
市民のリビングはアーケードの中。
「アーケードをリビングに。」
道路の真ん中にソファーを設置して、歩いている人の足を止める。
ちょっと休んでいきませんか?と語りかけるソファー。
そこに座ると景色が変わって見える。
「アーケードの天井ってこんな形をしているんだ。」
いろいろな人が通り過ぎていく。その景色を風景として楽しめる。
アーケードにソファーを置くだけで、そこは全天候型の市民のリビングとなる。
アーケードに新しい価値を加える。
弁天クラフトマーケットというイベントが開催された。手作り品や飲食店など20店舗以上が出店した。
今回で2回目の開催となったが、前回の開催を受けてさらにパワーアップさせようということになり
自分は居場所づくりでお手伝いした。
ソファーやテーブルなどを設置してゆったりくつろいでいただいた。
アクティビティもあったほうがいいかなと思い、卓球台を商店街内に設置して自由にできるようにした。
年齢を超えてできる生涯スポーツの卓球は、言葉が通じないもの同士もコミュニケーションをとっていた。
次回は将棋などのアクティビティをもっと増やしていきたい。
子供からお年寄りまで楽しそうに時を過ごした。
少し肌寒い感じはあったが、みんな楽しそうにお買い物をしたりご飯を食べたりしていた。
アーケードの価値を再確認した人もいたと思う。
その後は高崎「rin art association」にて前橋のアーティスト村田峰紀のパフォーマンスを観に行った。
弁天通りのリボーンズビルの2階が彼のアトリエだ。ちなみに3階は私、岡の事務所、
1階は、只今絶賛クラウドファンディング中だ。高崎でも弁天通りのポテンシャルの高さを感じた。
spewというグループとの共同パフォーマンスだった。
展示はとても面白く、やっちゃいけないことを全力でやるパワーがすごい。
高崎で観れるのでぜひ足を運んで欲しいと思う。
前橋市議会 議員 岡 正己