2018年4月27日
日赤移転。
平成30年度の教育福祉常任委員会が開かれた。
年度始めの委員会の後は市内視察と顔合わせの懇親会がある。
新しくできた第一コミュニティセンターと6月に移転する前橋赤十字病院に伺った。
第一コミュニティセンターは桃井小学校という前橋で一番古い小学校に併設されている。
小学校とコミュニティセンターが一体型されている特徴がある。
ホールでは社交ダンス。皆元気で素晴らしい。
ロビーではフリーWi-Fiがあるがその掲示はなかった。
PRしてもいいかもしれない。
幅広い年齢層が集まるコミュニティというのは知が集まっているということだ。
今後ここから生まれるものに期待したい。
その後は、新しい前橋赤十字病院に。
大災害に備えて色々なところに処置できる仕組みが施されている。
敷地西側の災害対策エリアには自衛隊双発へり(CHー47)の離着陸も可能になっている。
群馬県で唯一の期間災害拠点病院だ。
「サイバーナイフ」新放射線治療機器だ。
従来の放射線治療機器と比べて患者さんへの負担が少ないことが特徴。
手術や麻酔の必要がなく、痛みもないらしい。短時間の治療を行うことも可能になった。
アート・イン・ホスピタルという取り組みも行なっていた。
作家が施工段階から打ち合わせを重ねて、
作品と建築空間が一体となるように心配りがされている。
院内の7カ所で多彩な作品が患者さんにやその家族医療にかかわるスタッフの心に寄り添う。
というものだ。
そもそも病院にはよく絵画などの作品が飾ってある気もするが、
施工段階からかかわっているという点は珍しいと思う。
24時間365日どんな患者も絶対に断らない救命救急最後の砦、いよいよ6月から始動。
前橋市議会 議員 岡 正己