2018年5月19日

思い出復元。

出身高校の同窓会の役員会と理事会に出席。
久しぶりに学食でおひるご飯を食べた。当時を思い出すこともできてよかった。
注文したのは日替わり丼410円だ。この日はソースカツ丼だった。

前橋市立前橋高校なので食券の券売機の左上には市立定食450円とある。
前橋市立の高校は1校しかないため、市立定食が食べられるのはおそらくここだけだと思われる。

内容は日替わり定食のことで、この日は油淋鶏であった。

前橋市立前橋高校は来年90周年を迎える伝統ある高校だ。
卒業生として母校の発展に力を注いでいきたいと思う。

理事会ではお土産も頂いた。

前橋名物「片原饅頭」だ。包装紙には群馬名物とある。
この饅頭にはストーリーがある。

片原饅頭とは、前橋市で製造されている酒饅頭である。
元は、片原饅頭志満屋本店(現・前橋テルサの前にあった)が製造していた。

1832年以来、長く地元の人に愛され、前橋の土産菓子となっていた。
しかし、手間がかかる製法や後継者不足により、1996年に志満屋本店は閉店し、164年続いた歴史に一旦幕を下ろした。

その後、元 競輪選手で餃子店を経営していた福島正幸が、地元(福島も前橋市出身)銘菓だった片原饅頭の復元を決意。
全国から麹菌を取り寄せて温度管理や発酵の見極めなど試行錯誤を何年も繰り返した。

そして志満屋の元職人頭の助けを借りて、2004年に「ふくまんじゅう」という名で酒まんじゅうの製造・販売(前ばし万十屋本店を開店した)に進出。

その後、片原饅頭の復元が完了したとして、志満屋本店の閉店から14年ぶりに
2010年5月、「ふくまんじゅう」を改め『片原饅頭復元』と銘打って販売を開始した。

皮のもっちりした食感、独特の歯触りと風味と酸味、秘伝の漉し餡が皮とマッチして「本糀酒饅頭」として再びファンを獲得するまでになっている。
※ウィキペディアから

今でもまちなかに片原通りという通りがある。

本店は片貝町という場所で、まちなかから少し離れてるが、片原通りを西に少し行った
萩原朔太郎の生家があった朔太郎通りにある、ビックドライというクリーニング屋さんでも買うことができる。

意外と近くに思い出の味はあるものだ。前橋に来た際には、ぜひ一度ご賞味いただきたい一品である。

前橋市議会 議員 岡 正己

過去の活動報告

過去の活動報告

あかとねの日々の活動レポート

2024年5月15日

岡 正己 議員

馬鹿。

赤利根では、所属議員の活動や議会の情報について「赤利根ジャーナル」を通して皆様にお伝えしています。

お問い合わせ

お問い合わせは、下記からお願いします。

E-mail: info@akatone.net
Address: 〒371−8601 前橋市大手町二丁目12−1