委員会審査の狭間の日。娘１２歳が小学校を卒業した。

PTAでも議員としてでもなく、いち保護者としての参列はとても新鮮だった。娘へのお祝いの気持ちも込めて卒業式の支度は妻とも相談しながら私が選んだ。時間をかけてゆっくりと決めていったので本人も喜んでくれたようだ。

私は張り切って着物で参列。なかなか着慣れないのと動くたびに帯が上がってきてしまった。年に何回は着用してき慣れていきたいと思う。娘からの手紙もありそこには日々の感謝が記されていた。大きくなったな〜としみじみ感動した。式の内容も卒業生からの言葉や歌もあって本来の形に戻ってきた。

卒業生の皆さん「ご卒業おめでとうございます！」

□本日のめぶき　「前橋高校文系課題学習　対外発表会」
委員会準備などを終えて、まちなかの元気２１にぎわいホールへ。群馬県立前橋高校の文系２年生１１２人が２３のグループに分かれて１年間「前橋の地方創生」というテーマで課題研究を進めてきて、その中の５グループが実際に対外に向けて発表するというもの。

どれも高校生のレベルではかなり高い研究発表であった。研究の背景、アンケートなどから現状を分析、仮説を立てて考察と今後の展開と綺麗にまとめられていた。中でも「スケボーの体験イベントで地方創生を目指す！」という研究は今私が取り掛かっていることとかなりの部分がリンクしたので実際にイベントに関わってもらうことになった。

こういった世代を超えた出会いがあるのがなんとも前橋らしい。

前橋市議会議員　岡 正己