2017年11月1日
はじまりはいつも秋
季節が移ろうたびに色々なことが思い出されます。
景色だったり、温度だったり、ふっと香る花の香りだったり。なんか自分は匂いで思い出されることが多い気がします。夏の雨のアスファルトとか、秋の金木犀とか、冬のストーブとか。
人間が季節のリズムで動いているのかはわかりませんが、自分の人生には一定のリズムがあります。秋、11月はいつも何か新しいことがはじまるのです。
専門学校生の時に、思い切ってスタイリストという世界に足を踏み入れたのが11月4日。スタイリストの時に思い切ってコミュニティラジオ局に転職したのは11月1日。そう、今までの人生で11月というのは何かがはじまるのです。
そして今日は、11月1日です。やはり11月は新しいことがはじまるようです。
2017年4月よりDIYにて改修を行ってきました元『BONE’S BAR』跡地は、11月3日(金)をもちまして『REBONES maebashi(リボーンズ)』となります。まちを変えるのは自分たち自身だ!というマインドを胸に刻み、改修も自分たちでできる限り施し、建物に対する愛着を持つように心がけました。
自分たちで作って、使って、自慢し、歓迎し、消費する。当たり前のそんなことが商店街だと思うのです。
【MADE IN Maebashi を創る】をキャッチコピーに、ひとつの建物を複合的に使用することで、その交流人口を増やすことを目的としています。実験的要素を多く含みますが、これからの前橋中心市街地の新たな創造基地として稼働させて行きたいと思います。商店街は人々の交流の場所なのです。
11月3日にはお披露目できると思いますが、我々の思い出深き前橋まちなか“弁天通り”に新たな拠点、はじまります。
前橋市議会 議員 岡正己