2017年11月3日

毎月3日は弁天ワッセ 

前橋の中心市街地には九つの商店街がある。その中の一つ、弁天通り商店街は毎月3日に縁日と称して『弁天ワッセ』という市を開催している。通称“ワッセ”である。九つの商店街の中で毎月イベントをやり続けてるのはこの弁天通りだけだ。

弁天通りは『大蓮寺』というお寺を中心とした商店街で、曲がりくねったアーケードが特徴的だ。野菜、加工品、自作木工品、手打ちそば、海苔巻き、ご近所のお店のテイクアウトメニューなどなど、お寺の前では地元のミュージシャンが演奏していて賑やかである。

私はこの弁天ワッセに初めて来た時にとても嬉しい気持ちになったのをよく覚えている。2010年、前橋に帰って来て初めてワッセに行った時、その独特の地方感というかご近所感にとても好感が持てたのである。

継続は力なり。裏を返すと継続は難しいという前提がある。長きにわたり弁天通りでワッセを開催している商店街の方々に改めて敬意を評したい。

11月3〜5日 の3日間は前橋のまちなかでは『めぶくフェス』が行われている。それに伴い他イベントも同時に行われるという相乗効果が生まれている。
その中の一つ前橋×ふくしま部 主催の『前橋芋煮会』に参加した。300人前の芋煮を無料で振舞う。

福島県いわき市産の里芋をメインに前橋産の具材などで大鍋で煮られた芋煮は本当に絶品だった。主役の里芋に感謝。

芋煮をいただきながら、行健除染ネットワークの方のプレゼンを聞かせていただいた。


除染と放射線量測定&マップ作成のボランティア活動を続けていらっしゃる団体。
行政が手の届かないところを行政に頼らずに自分たちで立ち上げ行動する。印象的だった話は子供達がマーチングで通る道路の除染でした。子供達が歩きながら楽器を吹くので吸い込んでしまうのを防ぐためにとのこと。

時間の関係であまり長くはいることができなかったがいい刺激を受けた。
時間がないというのも、本日の前橋は色々なイベントが開催されているからである。その中の一つめぶくフェスのアート部門『ちょこ工房』さんのワークショップに参加した。

子供達二人を連れて、前橋在住のアーティスト八木隆之と触れ合いながらワークショップに参加した。
「心のコンパスを作る」というワークショップで自分のいる位置から、想いを馳せる位置だけがわかるコンパス作り。

私は迷った挙句、事務所から赤城山にある赤城神社の場所がわかるものにした。
定期的にお参りに行き、湧き水を飲んで体の中から清まった感じを受けに行くのだが、これからは普段もそっちの方向を意識してしまうことが多くなりそうだ。いいワークショップであった。

前橋市議会 議員 岡正己

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