2018年8月20日

生ゴミから火。

生ゴミからエネルギーを作ろう。

燃えている。
微生物の力によって生ゴミがエネルギーになる。
新しい価値の創造だ。

牛の胃の中を想像する。
牛は草を食べる。草しか食べない。

その草が様々な微生物の力によって様々な栄養素に変わる。
第一胃のルーメンと呼ばれるところで草からメタンガスが発生する。

メタンガスはエネルギーだ。
しかもとてもクリーンな。

授業は東北大学大学院の多田千佳准教授によるものだ。
中学生を対象に実験をしながら再生可能エネルギーについて学ぶ。

自分たちで持ってきた生ゴミを牛の口のようにすり潰し、微生物と混ぜる。
約3週間後にはメタンガスが発生して写真のように火をつけてお湯を沸かすこともできる。

私は、補助のスタッフとしてお手伝いをさせていただいた。
外からよりも中から。

子供達の補助をするにはまずは自分がよく理解しないといけない。
多田准教授は2020年の東京五輪の聖火をバイオガスで点灯する計画を進めている。

前橋市議会 議員 岡 正己

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