2018年8月23日

まちなか合宿。

学生の目線で前橋をめぶかせる。
慶應義塾大学生による前橋中心市街地特別研究プロジェクトの発表会に 。

時間の都合上、30分くらいしか滞在できなかったが、大学生のフレッシュなアイデアは刺激になった。

何点かコメントもさせていただいた。
急に振られすぎてたいしたコメントもできず不甲斐なかった。

このプロジェクトは、慶應義塾大学 総合政策学部 飯盛(いさがい)義徳教授の研究室の学生
40 名が前橋の中心市街地で 2 泊 3 日の合宿を行い、フィールドワークによる中心市街地の現状、観光資源、前橋ビジョン「めぶく。」による新しい動き等を調査するとともに、商店街、行政職員、地元大学生等との交流を通して、中心市街地の課題を抽出し、その解決策を議論・提案するというもの。

今回は、地元前橋市の共愛学園前橋国際大学の学生 20 名もこの合宿に参画し、両大学混成による10チ ームがそれぞれの視点で前橋のまちの元気を提案した。

合宿の拠点は、新たに中央イベント広場前に開設される学びと仕事の交流施設「comm」 。
地下一階が男子部屋、3階より上が女子部屋ということで3階以上は男子禁制というのもまた面白い。

各チームの問題の抽出はかなり的確であった。
問題解決の部分は皆個性が出ていて、学生ならでは、外からの目線ならではが面白い。

いくつか提案を見させていただいた中で印象的だったのはラジオを使った地域活性化だ。
私の以前の職場は前橋市のコミュニティラジオ局「まえばしCITY エフエム」だ。

そのチームが提案していたことはまさに当時の私が実践したいことだった。
同じ思いになってくれた学生がいたことはとても嬉しかった。

車社会の群馬県はラジオリスナーが多い。
商店街のBGMをコミュニティFMにして、市民をどんどん参画させる。
ラジオというメディアをコミュニケーションツールと捉え、
まちのアイデンティティを醸成する。

現実はさまざまな壁があり、なかなか実践は難しかったが、それも時代によって変わって行くと思う。

学生たちが前橋のことを真剣に考えてくれるということ自体めぶきはある。
地方創生の観点から首都圏大学と地方大学の連携が求められている中、
地域活性化に都会の学生と地元の学生が協働して取り組む画期的な取組みとなった。

前橋市議会 議員 岡 正己

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