スワローあかぎにて上京。いつもは湘南新宿ラインか新幹線のため“あかぎ”という文字に惹かれ、一本早いが乗ってみることにした。

市議会議員になって大きく変わったのが出張の数だ。今年に入って、青森、岩手、宮城、大分、静岡、鹿児島と色々なところに行かせていただいている。自由に動ける時間はあまりないのだが、その土地の文化に触れたい思い到着と同時に深呼吸を繰り返す。

今年の夏、プライベートであったが石巻に行った時に現地に住むアーティストと海を見ながら話をしていた時に面白い話を聞いた。人間は二種類いるらしい。海型の人間と山型の人間らしい。

海はいろんなものを流して薄めてくれる（ゴミなどは別）海を見ていると小さいことは気にしなくてもい〜かな〜などとゆる〜くなることができる。逆に山はどうだろう。大きく受け止めてくれる。溜め込んでしまう。どちらのメリットもあると思うがそう言われると群馬県の方は山ぽい。情に熱いというか、人のために何かやろうとしてくれる。お節介と言うかもしれないが、その個性を大切にしていきたいと思う。

私が沖縄を訪れたのはいつのことだったか、10年前に旅行で行った以来だ。高校生の時に修学旅行で行ったこともある。３度目の沖縄が、まさか議員として『全国都市問題会議』に参加するためだったとは当時は全く考えていなかった。人生は不思議だ。

と思って飛行機に乗って椅子に座りビニールに包まれたイヤホンを開けた瞬間記憶が蘇ってきた。スタイリストの時にTV番組の収録で訪れていたことを。24時間滞在していなかったが、その時の帰りの飛行機で聴いた曲が思い出されたのだ。
『友達がいるのさ』この曲が当時の私の心にしみた。
ということで今回の沖縄は４回目だ。

全国都市問題会議とは、市長、特別区長、議員をはじめ、自治体関係者と学者、研究者が一堂に会し、理論と実際の両面から、都市問題、地方自治について討議する場だ。
会議の歴史は古く、1927（昭和2）年に大阪市で開催されたのがはじまり。

ホテル近くの交差点にて。

さて、明日が楽しみです。

前橋市議会 議員 岡正己